神奈川県愛川町支援事業、移住定住の補助制度のご案内

今回は神奈川県愛川町のご紹介です。
弊社がある厚木市のお隣にある町で、神奈川県中央北部に位置しています。
都心から50km、横浜から30km圏内。自然に囲まれた町です。
圏央道相模原愛川インターチェンジが開通された為、都心だけではなく山梨方面や埼玉方面に行きやすくなりました。いろいろな方面にアクセスしやすい場所ではないでしょうか。

期間限定ですが事業として、新婚に伴う新生活を支援するため、住宅の購入や賃貸費用、引っ越しにかかる費用の助成。
結婚をする際、何かと出費がかかりますから支援があれば助かりますよね。
おおまかに説明します。
・令和2年3月15日までに婚姻届けを提出し愛川町に住民票があり、婚姻届が受理された時点で夫婦とも34歳以下(34歳の方は誕生日の前々日までに受理されていること)
・町税(国民健康保険税を含む)の未納がなく、前年度の夫婦の所得が600万円未満。
誰でもこの支援が受けられるわけではなく、申請期限などもありますのでご注意下さい。
予算額に達した場合、受付を終了する場合があるようです。
詳細はコチラから確認をしてみて下さい。

他の補助金制度の一部をご紹介します。
起業を考えている方、農業をしようと考えている方の支援です。
脱サラはちょっとハードルが高いという方は、内陸工業団地内に多くの企業がありますよ。

三世帯が町内で同居するために、住宅を取得したり改修する時の費用一部を補助。
同居の話が出ると、広い所へお引越しを考えたり、リフォームを検討することがあると思います。

住宅用の太陽光発電設備設置への助成。
太陽光発電を検討している方の後押しになるかもしれませんね。
空き家バンク制度があり、登録された空き家の取得などにかかる費用の一部を補助。
古民家に憧れている方などは、空き家バンクを利用してみてもいいのではないでしょうか。

出産祝い金の交付や2歳未満のお子様のいる家庭に育児用品購入助成券を支給。
出産祝い金はお子様の人数によって変わるそうですよ。
保育園や幼稚園もあり、町立の保育園2園での一時保育が利用できるそうです。
愛川町ファミリーサポートセンターでは、生後3か月から小学校3年生までのお子様のいる方に援助活動をしています。詳細はコチラからご確認下さい。

県立愛川高校は、県内唯一の地域連携型中高一貫教育。
愛川町立愛川中学校、愛川東中学校、愛川中原中学校と連携をしています。
連携型中高一貫教育の詳細はコチラからご確認下さい。
もちろん一般募集で他の中学校からも入学ができます。

児童扶養手当を受給している方に、通勤用定期乗車券の割引制度。(JRのみ)
愛川町からバスで海老名駅や橋本駅に行くことができるので、通勤でJRを利用する方に嬉しいですね。
購入前に申請が必要になりますので、注意して下さい。

70歳以上の方に、かなちゃん手形購入費や電動アシスト三輪車の購入費の補助。
運転免許を自主返納した方に、町内循環バス乗車券(50回分、5年間)、かなちゃん手形1年券の贈呈。最近は高齢者の事故のニュースが多いので、このような補助があれば自主返納しようかと考える方がいsらっしゃるのではないでしょうか。
町内循環バスはルートにより若干違いはありますが、平日7時台から午後5時台まで運行。
1回乗車運賃は100円。6歳未満は無料です。
3ルートありますので、路線バスでは行きにくかったところや町内を移動する時などにいいですね。
詳細はコチラからご確認下さい。

かなちゃん手形とは神奈川中央交通の営業所や本厚木駅前サービスセンターで65歳以上の方ならどなたでも購入ができます。
一般路線バスが1回乗車運賃100円。(現金のみ)
バスをよく利用される方に、お得ではないでしょうか。
詳細はコチラからご確認下さい。

電動アシスト三輪車の購入費の補助は2018年度からの新制度。
高齢者の方に条件付きで補助があります。
足や腰が痛かったりすると外出が億劫になりがちで、人に頼むのも躊躇してしまうことがあると思います。そういう時に助かるのではないでしょうか。

子供から高齢者の方まで幅広く支援が充実していますね。

都心からも近いので、移住する前に遊びに来てご自身の目でご覧になってみてはいかがですか。

この記事を書いた人

宅地建物取引士茂木
宅地建物取引士茂木
神奈川県生まれ
平成18年に不動産業界に入り、平成21年に宅建試験に合格するも、不動産実務経験は4年目という少し変わった経歴で、まだまだ勉強中です。
宜しくお願い致します。