求人の世界から見る世の中の変化

杉山さんって正直すぎじゃないですか?そんなんじゃ応募来ませんよ。と知り合いから言われてしまいました。

実はこれ、求人のお話しです。
求人

何故そんなことを言われたかと言うと、どうやら求人の募集というのは、より良い条件に見えるように書くものだそうです。
しきりに感心して話を聞いたのですが、心の中では「違う」と確信していました。

私はドタキャンが大嫌いな性格。

言うまでもなく、ドタキャンというのは一旦約束したものを反故することです。

私は、先約優先。
後から入った、正確に言うと後から先約の日程とブッキングする予定が入りそうになった場合、例えそれがどんなに魅力的に見えるものでも、先約を断りません。

なぜか?

約束は一人のものではないからです。

少なくとも二人以上の人間がいないと約束になりません。
ドタキャンするということは、自分との約束で時間を確保してくれた相手を裏切る行為です。

ドタキャンするなら、最初から約束などしなければ良いのです。

もちろん、世の中には自分でコントロールできないことがあります。
一つは、葬式。

もう一つは事故や病気です。
この二つは仕方ないと思います。

よく仕事が入ったという理由で先約をキャンセルする人がいますが、仕事はキャンセルの理由にならないと思っています。
何故なら、仕事の予定は自分でコントロールするものだから。

上司や取引先に無理難題を言われて、自分の予定を曲げるのは、普段からそういう関係作りが出来上がってしまっているからです。

少し話がずれました。

求人の話でしたね。
私は、入社した人がすぐに「やっぱり辞めます」と言ってほしくありません。

入社した人がすぐに辞めてしまうのは、本人の問題もあるかもしれませんが、私の情報公開にも原因があると考えます。

最初から、ありのまま盛らずに話をしておけば、少なくとも勘違いした状態で仕事に就くことは避ける事ができるでしょう。

実際、この求人活動、知人は苦戦を予想しましたが、応募者が多数発生しました。
予想外ですが嬉しい誤算です。

求人の話でもう少し足しますが、働き方改革のおかげだとは思っていませんが、世の中の変化のスピードは目まぐるしいと感じます。

正社員という型にはまった雇用形態だけではなく、在宅でも委託でもとにかく形は何でもいい。

今、洋服の世界で異変が起きています。
普通洋服は、予め決められたサイズが売られています。

つまり、洋服に身体を合わせて着ているのです。

昔からオーダー仕立てというのがありますが、非常に高価でごく一部の人しか着ることができませんでした。
しかし、そんな中ZOZOTOWNが簡単にオーダーできるシステムを開発しました。

自分の身体に合った洋服が簡単に作れるようになったのです。

仕事も同じだと思っています。
様々な背景により、正社員でなくても能力があるのなら、その能力、抱えている事情に応じた仕事の仕方があると思うのです。

多様性といいますか。
会社に自分を合わせるのではなく、自分に合う仕事を提供できる会社が生き残るのではないかと。

但し、多様な働き方と日本国が目指しているもは、労働者にとっては厳しいものになることが想像に難しくありません。
例えば、残業を限りなく少なくする施策は、とどのつまり勤務時間で業務の処理をすることを求められることだからです。

つまり、仕事が遅い人は仕事につけなくなってしまうことを意味します。
単純なPC作業であれば、後から後からどんどん若い人が世に出てきます。

世の中の変化は、会社にも厳しい課題を投げかけますが、労働者にも自分自身の価値を上げることを求めているのです。